テレビ観戦のためのスポーツルール

テレビ観戦のためのスポーツルールを掲載しました。

陸上

▽走り高跳び

跳び越えたバーの高さを競う。背面跳び、ベビーロールなどの跳躍法があるが跳び方には規制がなく、どんな形でもバーを跳び越えればよい。ただし必ず片足で跳ばなくてはならない。助走の長さにも規定はない。競技者は助走路に2カ所マーカーを設置することができる。また、裸足でも靴を履いていてもどちらでもよい。
同じ高さを3回まで試技できる。ある高さをパスして次の高さに挑むこともできる。

▽棒高跳び

ポールを利用してバーを跳び越え、その高さを競う。ポールの材質・長さ・太さに制限はない。競技者は滑り止めの使用や手袋の着用が許される。助走の距離は決められていない。同じ高さで3回の試技ができる。ある高さをパスして次の高さを試技することもできる。体はバーを越えたがポールがバーに当たった場合や踏み切った後にポールを持つ下の手を上の手の上に移す、または上の手を更に上に移す行為も反則と見なされる。

▽走り幅跳び

助走をつけて遠くに跳ぶ能力を競う競技。着地点は踏み切り線に最も近い地点とし、踏み切り線からの距離を測定する。
踏み切り線は幅20㎝の踏み切り板の先端に設定されている。踏み込む足がこの踏み切り線を少しでも越えたら試技は失敗となる。また、踏み切り線手前でも踏み切り板を踏まないで跳躍した場合も失敗と見なされる。空中での姿勢は前方宙返り以外ならばどんな動きをしてもかまわない。

▽長短距離走

長さ400mのトラックで行われる競技。トラックは平行している2つの直走路と、半径も同じとする2つの曲走路からなる。トラック種目では、1回目のフライング(不正スタート)で失格となる。100m、200m、400m、各種リレーはクラウチングスタートを用いなければならない(スターティングブロックを使用しなくてはならない)。800m、1500m、5000m、1万mはスタンディングスタートで行う(地面に手を触れてはならない)。

▽十種競技(七種競技)

2日間で男子は10種、女子は7種の陸上競技を行い、その記録を得点に換算、合計点で競う。十種の1日目は100m、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m。2日目は110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500m。七種競技は、1日目が100mハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200m、2日目は走り幅跳び、やり投げ、800m。

▽リレー

400mリレー(100m×4)と1600mリレー(400m×4)の2種目。個人競技といわれる陸上競技の中では数少ない団体競技。第1走者から第4走者までの4人でバトンを渡しつないで走り、そのタイムを競う。第2走者以降はリレーゾーン(テイクオーバーゾーン)であらかじめ加速してからバトンを受け取るため、単純に4人の記録を合計した数値よりも速い記録が出る。つまり、バトンワークの技術の優劣がタイムに大きく影響する。

▽ハードル

男子110m、女子100m、男女400mの4種目。10台のハードルが設置され、ハードルの高さは男子110mが1.067m、男子400mが0.914m、女子100mが0.838m、女子400mが0.762m。1台目までの距離は男子110mが13.72m、男女400mが45.00m、女子100mが13.00m。2台目以降のハードル間の距離は男子110mが9.14m、男女400mが35.00m、女子100mが8.50m。ハードルを倒しても構わない。

▽3000m障害

障害を通過しながら3000mを走るタイムを競う。障害物を28回、水濠を7回越える。約80mおきに跳躍があるため、スピードを維持しないと障害を越えることができない。またハードル競技と違い、脚を掛けても障害は倒れないため、転倒事故も起こりやすい。さらに、水濠の通過で体力を奪われることになるなど、競技の過酷さから、女子で正式種目となったのは2008年の北京五輪からだった。

▽やり投げ

陸上競技の投擲競技に属する種目で、助走をつけて、槍(やり)を遠くに投げ能力を競う競技。角度約29度のラインの内側に落下したものだけが有効試技となる。ただし、やりが地面に落下するまでは助走路に留まらなければならない。ルールでは危険防止のため、円盤投げ・砲丸投げ・ハンマー投げのような回転投法は認められていない。

▽競歩

常にどちらかの足が地面に接していること(両方の足が地面から離れると反則)、前脚は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばすこと(曲がると反則)。競歩競技には上記2つ定義が定められており、その定義に違反しているおそれがあると競歩審判員が判断したときに、競技者は注意を受ける。赤カードが累積3枚になると、競技者は主任審判員より失格を宣告される。

▽三段跳び

1回の跳躍でホップ、ステップ、ジャンプを行う。ホップとステップは同じ足で連続的にすることになる。例えば、右足で踏み切った選手はさらにステップも右足、ジャンプを左足で行う。40m以上の助走路から助走し踏み切り板は砂場の手前の端から13m離れている。追い風2mを超えた場合には記録は公認されない

▽砲丸投げ

試技は3回。砲丸を遠くに投げる能力を競う投擲種目。投擲は、2.135mの円内から前方に行う。円の外側に出てしまうとファウル。円の中心とする34.92度の扇形の内側の地面に落下したものだけが有効な試技となる。円の中心から左右に横線が引かれており、その線の後ろ以外から出るとファウル。落下した砲丸の跡のうち投擲円に一番近い地点から、円の中心をつなぐ線上の円の内側までの距離が記録となる。

▽ハンマー投げ

試技は3回。投擲等のルールは砲丸投げと同じ。ハンマーを遠くに投げる能力を競う競技。回転数は選手によって異なるが、通常は3回転か4回転で投げる。

▽円盤投げ

試技は3回。円盤投げは、円盤を遠くに投げる能力を競う投擲種目。投擲は、2.5mの円内から前方に行う。円の中心とする34.92度の扇形の内側の地面に落下したものだけが有効な試技となる。円の中心から左右に横線が引かれており、その線の後ろ以外から出るとファウル。落下した円盤の跡のうち投擲円に一番近い地点から、円の中心をつなぐ線上の円の内側までの距離が記録となる。

▽マラソン

陸上競技の長距離走。42.195kmの公道コースを走り、順位や時間を競う種目。
コースの計測方法は、現在では自転車計測員が3台の距離計付き自転車で縁石から一定の場所を走行して3台の平均値で距離を求める方法が主流となっている。オリンピックや世界選手権では国ごとに出場選手の枠が決められており、協調行動を取ることができないため、ペースメーカーは用いることがない。

水泳

▽競泳個人メドレー(200m、400m)

1人の選手が(1)バタフライ(2)背泳ぎ(3)平泳ぎ(4)自由形の順でそれぞれの泳法の規則に従って泳ぎ合計タイムを競う。200mメドレーの場合は1つの泳法で50mを泳ぐ、400mメドレーは50m×2。ターンの際にはその泳法のゴールタッチのルールが適用されるため、泳法と泳法との変わり目のターンで失格になるケースがある。例えば背泳ぎから平泳ぎに移るターンの場合、仰向けでタッチする背泳ぎのルールが適用されるがタッチする以前に体を反転させてしまった場合などがこれにあたる。

▽飛び込み~3m飛板飛び込み

3mの高さに設置された弾力性の高い飛び板から飛び込み、その過程の演技の得点を競う。オリンピックでは男子6回、女子5回の試技を行いそれぞれの得点の合計点で順位が決まる。各試技は全て違う演技をする必要があり、演技の内容は事前に申告する。
審査のポイントは開始の姿勢、アプローチ、踏み切り、空中演技、入水、申告した演技通りかなどの要素で採点する。入水時に水しぶきをあげないノースプラッシュは評価点が高い。

▽飛び込み~10m高飛込み

10mの高さに設置された飛び込み台から飛び込み、その過程の演技の得点を競う。オリンピックでは男子6回、女子5回の試技を行いそれぞれの得点の合計点で順位が決まる。各試技は全て違う演技をする必要がある。
審査のポイントは飛板飛び込みと同様だが、宙返りの回数やひねりの回数が多いほど難易点が高くなる。

▽飛び込み~シンクロナイズドダイビング

3m飛板飛び込みと10m高飛びみの2種目がある。2名1組が同時に飛び込みその過程の演技と同調性の得点を競う。オリンピックでは男子4回、女子3回の試技を行う。試技の方法や審査のポイントは個人競技の飛板飛び込み及び高飛び込みに準じるが、これに同調性のポイントが加わる。2人のタイミングが合っていなければ高得点を与えられることはない。

▽10kmマラソン

10km泳ぐタイムを競う長距離種目。海・川・湖などの流れがゆるやかな水域で行われ、ブイによって10kmのコースが設定されている。泳法に規定はなく、選手は立っても失格にはならないが、歩くこと、ジャンプすることは禁止。浮力を得るようなウェットスーツも着用できない。キャップ(2枚まで)、ゴーグル、耳栓、ノーズクリップの着用は可。選手同士の接触や駆け引きなどレース戦略を練ることから「泳ぐマラソン」とも呼ばれる。

▽シンクロナイズドスイミング

デュエット(2人)とチーム(8人)の2種目がある。水深3m以上のプールでタイムではなく演技を競う。フィギュアとルーティンの2つの競技があるが、オリンピックでは音楽に合わせて演技するルーティン競技のみを採用している。あらかじめ決められた規定要素で競技者の技術力を採点するテクニカル・ルーティンと自由に演技するフリー・ルーティンの合計点で順位を争う。審査のポイントは技の完成度、同調性、演技の構成、芸術的な表現力など。

その他のスポーツ

▽近代五種

1人の選手が1日に、「射撃(ピストル20発競技)」「フェンシング(エペ)」「水泳(200m)」「馬術(クロスカントリー4km)」「ランニング(クロスカントリー)」で構成される全く異質の5種目に挑戦する競技。
☆ワンポイント
近代オリンピックの父、フランスのクーベルタン男爵が、古代アテネオリンピックの五種競技(レスリング、円盤投げ、やり投げ、走り幅跳び、短距離走)に倣い、近代オリンピックを創設する際に考案した。そのことから「古代」五種競技に対して「近代」五種競技と呼ばれる。数あるオリンピック競技の中で唯一、国際オリンピック委員会(IOC)から誕生した競技である。

▽射撃

銃器を用いて標的を撃つ精度の高さを競う競技。固定された標的を撃つ「ピストル射撃」と「ライフル射撃」、飛行中のクレーと呼ばれる標的をショットガンで撃つ「クレー射撃」の全15種目がある。
☆ワンポイント
クレー射撃に使用される「クレー」は、粘土を素焼きし、直径15cmほどの円盤状に加工され、見やすいようにオレンジ色に着色されており、「クレービジョン(粘土の鳩)」とも呼ばれる。

▽自転車

トラックや一般道、登山道にコースを設置し、その区間内の走破タイムを競う競技。「ロード」「トラック」「マウンテンバイク」「BMX」の4部門に分かれてメダルを争う。

▽テニス

男女別のシングルス、ダブルスと男女の混合ダブルスがある。5セットマッチの場合、3セットを先取した方が勝利者となる。1セットは6ゲームを先取、1ゲームは4ポイントを取った選手(ペア)が獲得する。
ただし、相手選手(ペア)に2ポイントの差をつけなければ1ゲームを獲得することができない。セットも同様に2ゲーム差をつける必要があるが、最終セット以外はタイブレーク制を採用することが多い。

▽バドミントン

男女別のシングルス、ダブルスと男女の混合ダブルスがある。2ゲームを先取した選手(ペア)が勝利者となる。21点を先取した方がそのゲームを獲得することができるが、20対20になった場合は延長戦になり2点の差をつけるか30点目を先取した方が勝利者となる。  
サーブをするのは直前に得点を得た選手。ネットに体の一部やラケットが触れたり越えたりした場合、またシャトルが身体に触れた場合も反則となり相手の得点となる。

▽ビーチバレー

コートは砂の上に設けられ、選手はショートパンツまたは水着を着用する。ジャージーやタンクトップを着用することもできる。帽子やサングラスの着用も認められる。1チーム2人で男女ともに種目がある。控え選手がいないため選手交代はない。 
コートの広さは片側8m×8mでバレーボールよりもそれぞれ1m短いが、ネットの高さは同じ。試合方法は1セット21点(第3セットは15点)、3セットマッチで行われる。

▽ハンドボール

7人(コートプレーヤー6人、GK1人)ずつの2チームがボールを相手のゴールに投げ入れて点数を競う。コートは40m×20m。ゴールは高さ2m×幅3m。競技時間は前後半30分ずつ。コートプレーヤーがボールに足で触れることは反則で、ボールの保有時間は3秒まで、ステップの範囲は3歩まで。守備側選手がゴールエリアに入った時など攻撃側選手が明らかな得点機会を阻止された時は7mのペナルティースローが与えられる。

▽ウエイトリフティング

“いかに重いバーベルを頭上まで挙げるか”というスポーツ。両足の線と胴体の面とバーベルの線を平行にすることが求められる。バーベルを単一動作で頭上まで一気に引き上げる「スナッチ」とバーベルを肩の高さまで挙上し(クリーン)、その後バーベルを真上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」があり、競技者は各3回ずつ試技を行い、重量の和で順位を競う。トータル重量のみを争うオリンピックでは「スナッチ」で失格になると「クリーン&ジャーク」には参加できない。

▽水球

7人(コートプレーヤー6人、GK1人)ずつの2チームがボールを相手のゴールに投げ入れて点数を競う。競技プールの広さは、男子が30m×20m以内、女子が25m×20m以内。深さは2m以上。ゴールの大きさは、高さ90cm×幅3m。試合は1ピリオド8分間で第4ピリオドまでの32分間で行われる。第1、第3ピリオド終了後に2分間の休憩、第2ピリオド終了後(ハーフタイム)に5分間の休憩がある。

▽サッカー

1チーム11人。相手ゴールにボールを入れて時間内により多くの得点を記録したチームが勝ち。男子のオリンピックにおけるサッカー競技に出場する選手には年齢制限が設けられている。オリンピックが行われる前年の12月31日時点で23歳未満の選手に出場権がある。オーバーエージに選出された選手以外は規定に合う選手に入れ替える。女子には年齢制限はない。

▽ホッケー

試合時間は前後半35分ずつの70分間で行われ、5分のハーフタイムがある。時間内で得点を多くとったチームが勝者。同点の場合は延長戦を行い、得点が入った時点で試合終了のゴールデンゴール方式がとられる。決着がつかない場合は、PS (ペナルティーストローク) 戦が行われる。1人のゴールキーパーと10人のフィールドプレイヤーによって構成される。選手交代は自由で、なおかつ何回でも交代できる。

▽バスケットボール

5人対5人で試合を行う。ボールは手で扱わなければならない。ボールを保持したまま3歩以上歩くと反則。自チームのゴールにボールを投げ入れることにより得点。通常時は2点、通常時でも3ポイントラインより外側の場合3点。フリースローによる得点は1点。プレーヤーがコート内でボールを持った場合、そのチームは24秒以内にゴールしなければならない。10分を1ピリオド、第4ピリオドまで40分で行われる。

▽柔道

男子「重量級100 kg超」~「超軽量級60 kg以下」、女子「重量級78 kg超」~「超軽量級48 kg以下」の男女各7階級、トーナメント方式で行われる。試合時間は男子5分、女子4分間。投げ技や30秒間の抑え込み、関節技での「1本」が決まれば、試合は終了。「1本」が決まらない場合は、「技あり」「有効」の順にポイントが多い方が勝者。また、「技あり」2つで「合わせ1本」とカウントされる。

▽レスリング

全身のどこを攻め、どこを使って守ってもいい「フリースタイル」と、上半身の攻防のみで戦う「グレコローマンスタイル(男子のみ)」の2種類。男子は55kg級~120kg級の7階級。女子は48kg級~72kg級の4階級で行われる。試合時間は2分間3ピリオド制。フォール(相手の両肩をマットに1秒間つけること)を決めるか、各ピリオドでのポイント数で勝敗が決まる。

▽バレーボール

サーブで試合が開始され、ボールが地面に着くまでに全身のどこかで3回以内の打数で相手コートにネット越しにボールを返す。6人制によるラリーポイント制5セットマッチで行われ、3セット先取で勝利。第1~4セットまでは25点先取、24-24となった場合は得点に関係なく2点差がつくまで続行。セットカウント2-2で第5セットに入った場合は15点先取。第5セットも14-14となった場合は2点差がつくまで続行。

▽フェンシング

フルーレ、エペ、サーブルの3種目があり、剣による「突き」でポイントを争う。個人戦の予選は3分1セットで5本先取、決勝トーナメントは3分3セット、15本先取で勝利。フルーレの攻撃は「突き」のみで両腕・頭部を除いた胴体部分の有効面を突くと得点が入る。エペの攻撃は「突き」のみだが全身すべてが有効面となる。サーブルの攻撃は「突き」だけではなく「斬る」ことでも得点になる。有効面は両腕・頭部を含む上半身全部。

▽馬術

障害馬術、馬場馬術、総合馬術の3種目がある。障害馬術は決められたコースに設置された障害物を飛越する競技でいかにミスなく規定時間内にゴールするかを競う。馬場馬術は馬の動きの美しさを競う採点競技でいかに躍動的に美しくステップを踏むか、正確な図形を描くかを競う。規定演技と必須の要素を自由に構成して音楽に合わせて行う自由演技がある。総合馬術は馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の3競技を同一人馬で戦う。

▽ボクシング

競技者は10オンスとグローブとヘッドガードを着用、1ラウンド3分で3ラウンド競技を行い、ラウンド間に1分間のインターバルがある。ジャッジは5人で3ラウンド終了時にヒットの総計で勝者を決定する。同点の場合はボタンを押し過半数で決定する。得点となるヒットはグローブのナックル部分で、ブロックやガードされずベルトラインから上の体の前面か側面に直接当たった、腰の回転の伴ったパンチ。ノックダウンは加点されない。

▽トライアスロン

五輪は水泳1.5キロ、自転車40キロ、ラン10キロの順で合計51.5キロの短距離で順位を競う。タイム競技ではないため世界記録はない。水泳ではコースブイにつかまっての休憩は許されるが、ブイを使って進むことは反則となる。自転車では集団走行や他人を風よけに使っての走行は禁止されている。第三者の手を借りてはいけないため、パンクや修理も自身で行わなければならない。

▽アーチェリー

弓と矢を使って70m離れた標的を狙って射ち、矢が刺さったところで点数が決まる。合計点数が高い方が勝利。1射につき持ち時間20秒で時間内に矢を射る必要がある。個人戦は1対1、団体戦は3対3の合計点で点数を競う。個人戦は対戦する2人の選手が交互に射ち、3射×5セットの計15射で合計点を競う。団体戦は3選手×2射を交互に4エンド行い、計24射の合計点を競う。

▽ボート

大きなオールを1人1本持って漕ぐスウィープ種目と小さなオールを1人2本もって漕ぐスカル種目の2つに大きく分かれる。その他、漕手の人数や体重、艇の舵を操るコックス(舵手)が乗っているかによって種目が分かれる。レースは静水の直線2000mのセパレートコースで行われる。艇首を発艇線に揃えてスタート、ゴールラインを艇の先端を通過した順に順位を決める。

▽カヌー

カヤックとカヌーの2部門に分かれる。カヤック部門は、漕者が座り両端に水かきのついたパドルを左右交互に漕ぎながら艇を前に進める。カヌー部門は漕者が立て膝の姿勢で片方にブレードのついたパドルで左右どちらか片方のみを漕ぎながら艇を前に進める。レーン幅は9mで8レーンあり、各艇はフライング防止のための自動発艇装置に艇の先端を入れて横一線に並ぶ。ゴールラインに艇の先端が早く着いた艇から1位、2位となる。

▽セーリング

種目により1チーム1~3人で乗り、風下に設置されたスタート地点から一斉にスタートし、指定されたルートを回る速さを競う。順位が高いほど低い得点を獲得し、第1レースから最終レース(メダルレース)までの合計得点が最も低いチームが優勝となる。競技の進行には国際的な海上ルールが採用される。レース中の衝突・針路妨害などで不利を被った場合はレース後に抗議書を提出、審判団が面接審議行い、判決を下す。

▽テコンドー

男子は58kg以下級~80.01kg超級の4階級、女子は49kg以下級~67.01kg超級の4階級。競技時間は2分間の3ラウンド制で、第3ラウンド終了時点での獲得ポイントで勝敗が決まる。1点…胴プロテクター部分に拳または足による有効な攻撃。2点…胴プロテクター部分に有効な回し蹴り。3点…頭部は鎖骨より上部に足による有効な攻撃。4点…頭部は鎖骨より上部に有効な回し蹴り。膝による攻撃や、顔面への攻撃禁止。

▽バレーボール

サーブで試合が開始され、ボールが地面に着くまでに全身のどこかで3回以内の打数で相手コートにネット越しにボールを返す。6人制によるラリーポイント制5セットマッチで行われ、3セット先取で勝利。第1~4セットまでは25点先取、24-24となった場合は得点に関係なく2点差がつくまで続行。セットカウント2-2で第5セットに入った場合は15点先取。第5セットも14-14となった場合は2点差がつくまで続行。